ウッドフェンスに囲まれたテラスの製作、ミキサー車も呼ぶ
2016年10月に業者に頼んでテラス屋根をリビングの外に作ってもらいました。
そして今度はここにコンクリートの土台を打ち、ウッドフェンスで囲い、タイルを敷くというテラス製作をしていきます(`・ω・´)
DIY前のテラス屋根はこんな感じです。
製作期間は2016年10月から2018年2月まで。
1年以上かかっちゃってますね(^_^;)
(出来上がってからこの記事を書いてます)
記憶が曖昧な部分が多いのでざくっと、写真中心で
制作過程を書いていきたいと思います(^^)
何はともあれまずは材料の買い出しです。
縦張りウッドフェンスのときと同じく、
SPF1x4材
フェンスブロック
支柱となる単管
などを買ってきました。
土台となるコンクリートの高さを決め、家の基礎、テラス支柱にマーキングします。
このとき水平は水盛りという方法を使って出しました。
フェンスブロックを埋め込む穴を等間隔に掘り、水糸を使ってブロック天面は全て同じ高さになるように調整します。
コンクリートで固定して養生。1週間ほどあけて作業を再開します。
フェンスブロックに支柱となる単管を入れて垂直を見ながらモルタルで固定。
垂直は水平器を使ってもいいですし、振下げを使ってもいいと思います。
私は前者を持っていたのでそっちを使いました(^^)
より正確に垂直出せるのは後者だと思います。
モルタルが硬化するのを待つ間に木材に防腐剤と白ペンキを塗っておきます。
写真は防腐剤塗布後です。
ここでちょっと寄り道を。
既成品のテラス屋根支柱1本とサイドパネルが届きましたので取り付けます。
支柱はやはり穴掘り&コンクリートです。
業者がサイドパネルの色を間違って配送してきましたが面倒なのでこのまま使います。
本来なら天井パネルと同じ色のはずでした。
お次はコンクリートの土台施工の準備です。
コンパネを切断して型枠を製作。
倒れないように杭を打ったりしながらぐるっと囲っていきます。
ヒビ割れ防止のためにワイヤーメッシュを張り巡らせます。
いよいよ緊張のコンクリート打ちです。
さすがに一人では難しいと感じたので近所に住んでいる父親に手伝ってもらいました。
ミキサー車からトタンで延長してなんとか直接生コンを流せました。
助けを呼んでいて良かった、とても一人では無理だと思いました。
汗だくの重労働です(^_^;)
養生して、
1週間経過
表面は汚い仕上がりですがどうせタイルを敷くので問題ありません(^^)
この時点で支柱パイプを白で塗装しておきます。
タイルを貼りますが接着剤で貼る方法ではなくモルタルを使うことにします。
その際に吸水調整剤というものを塗布しておきます。
コンクリートは水分を吸収しますがモルタルの水分を吸い取られると悪影響があるので塗布しておいたほうがいいそうです。
私はNSハイフレックスを使いました。
まず基準となる四隅にタイルを貼ります、が、ここを間違えると悲惨なので何回も計算してシミュレーションしてから貼りました。
四隅に配置したら水糸を使って真っ直ぐに間のタイルを貼っていきます。
目地には硅砂とセメントを混ぜたものを埋め込んでいきました。
↑このあと拭き取りが大変でした・・・(-_-;)
何かもっといい方法はなかったのか(^_^;)
支柱に板を取り付け、さらに横板と縦板を取り付けます。
↑左の空白部分にはドアがきます。
家の壁に4x4材を打ち付け、そこにドアを取り付け。
家にビスを打ち込むのは不安ですが防水処理はしたので問題はない、と思いたい。
内側に鍵をつけ、外側からは開けられない仕様
次はテラス屋根とフェンスの間をポリカーボネート波板で塞いでいきます。
最後に細かな隙間を塞ぎ、
網戸的なカーテンを取り付け、
完成です!
家の中から見るとこんな感じ。
テラスのドアを開けるとこんな感じ。
1年以上に及んだDIYでしたが今回も難産でした(^_^;)
コンクリート土台は失敗できないのでかなり慎重に進めました。
完成してからもうすぐ1年になりますが今の所何も問題はありません。
あ、いや、ほぼ木製なので湿気による膨張と乾燥による収縮が激しく、
ドアがコンクリートに干渉したりすることはありました。
グラインダーで少し削ったので今は大丈夫です。
最後にタイムラプス動画を。